放課後等デイサービス 児童支援センターふう
支援プログラムの公表
令和6年4月から公表が求められ、令和7年4月から義務化された、児童発達支援・放課後等デイサービスにおける支援プログラムの公表です。(作成日:2025年2月27日)
支援内容(5領域)
| 区分 | 支援内容 |
|---|---|
| 健康・生活 | 食事・整容・排泄・着脱・準備/片付けに関するプログラムを実施します。 |
| 運動・感覚(粗大運動) | 姿勢・移動・体づくり・ジャンプ・ボールに関するプログラムを実施します。 |
| 運動・感覚(微細運動) | つかむ・引っ張る・つまむ・はめる・通す・貼る・塗る・描く・切るなどのプログラムを実施します。 |
| 運動・感覚(体育) | 身体ほぐし運動・多様な動きをつくる運動・トランポリン・ラダー・走る・跳ぶなどを実施します。 |
| 認知・行動 | 身体部位・色・比較・位置・分類・感情・時間・四則演算・図形に関するプログラムを実施します。 |
| 言語・コミュニケーション | 文字を読む・書く・読み聞かせ・事実の読み取り・行動や感情のコントロールに関するプログラムを実施します。 |
| 人間関係・社会性 | 集団スキル・学校生活・地域生活・家庭生活・社会的スキルに関するプログラムを実施します。 |
そのほかの支援・取り組み
| 移行支援 | ライフステージに応じたシームレスな支援を行い、社会との接点を通じた社会性の獲得を目指します。 |
|---|---|
| 家族支援 | 発達や制度に関する相談・助言、家族のレスパイトケアを実施します。地域の身近な場所で受けられる支援を通して、家庭や学校で活かせる社会性の獲得を目指します。 |
| 地域支援・地域連携 | 併設の障がい者支援施設との連携により、環境活動などへの参加につなげます。 |
| 職員の質の向上 | 虐待防止・感染症・災害・防犯に関する研修を行い、職員の自主的な研修参加を推奨します(勤務時間として取り扱います)。 |
| 主な行事等 | 季節感を感じられる行事や、学習・工作・運動・音楽に通じた行事を実施します。 |
支援プログラムの全体像
支援を「本人支援」「家族支援」「地域連携・地域/移行支援」に区分けし、 より具体的に対応ができるよう組み立てています。支援の質向上への取り組みも積極的に行います。
本人支援の流れ
- 情報収集・観察:児童の発達・特性に関する状況を把握します。
- 面談・計画:目標設定の意図や相談内容に応じて、計画を立案します。
- 具体的支援:プログラムの内容・意図に基づいた支援を行います。
- 実行・検討:計画と支援内容を確認し、必要に応じて修正を検討します。
各段階を通じて、家庭や相談支援事業所との連携を密にし、支援の意図の説明や助言を行います。
家族支援
- 児童の発達に関する相談や助言
- 支援内容に関する相談や助言
- 家庭生活に関する相談や助言
- 学校生活における相談や助言
- ごきょうだいに関する相談や助言
- 制度に関する相談や助言
- 家族のレスパイトケアの支援
ご家族からの要請に応じた対面の面談や、定期的な情報発信により、切れ目のないコミュニケーションに努めます。
地域連携・移行支援
- ライフステージに応じたシームレスな支援
- 社会との接点を通じた社会性の獲得を目指した支援
- 地域の身近な場所で受けられる支援
事業所で身につけた行動が家庭や学校でも同じようにできるよう意識した支援を行います。 各家庭の事情に柔軟に対応し、地域に根ざした事業所を目指します。
質の向上(全職員向け研修)
- 虐待防止(身体拘束)に関する研修
- 感染症に関する研修
- 災害に関する研修
- 防犯に関する研修
主な行事
- 季節感が感じられる行事(バーベキュー、七夕、ハロウィン、クリスマスなど)
- 学習に関する行事(英語、環境など)
- 工作に関する行事(スライム作り、竹とんぼ作りなど)
- 運動に関する行事(公園での運動など)
- 音楽に関する行事(リトミック、歌など)
月別の活動計画
発達に特性を持つ子どもたちが、自分の可能性を最大限に引き出し、地域社会の一員として 豊かに生活できるよう、多様な活動を通して成長を促します。
| 月 | テーマ | 活動内容(抜粋) | 行動目標(抜粋) |
|---|---|---|---|
| 4月 | 新しい環境に慣れる | 入学式・進級、友達の名前を覚えるゲーム、好きな遊びの紹介、表情の読み解きゲーム | 担任の先生や新しい教室の場所が言える/他の児童の名前を3人言える |
| 5月 | コミュニケーション能力の向上 | 公園での虫探し・植物観察、水遊び、砂遊び、手作り楽器で遊ぶ | グループワークで自分の意見が言える/友達と協力して課題を完成させる |
| 6月 | 自然と触れ合う | 運動会練習、クラスでの役割分担、清掃活動 | 虫取り網で虫を捕まえる/好きな植物の絵を描く |
| 7月 | 夏休みの自由研究 | テーマ決め、実験・観察、まとめ、感謝の手紙 | テーマを1つ決めて実験計画を立てる/まとめのレポートを1ページ書く |
| 8月 | 感覚統合能力の向上 | 水遊び、砂遊び、手作り楽器 | 水鉄砲で的を狙う/砂で形を作る/楽器でリズムを刻む |
| 9月 | 集団行動への適応 | 落ち葉拾い、鳥の観察、運動会 | リレーでバトンを渡す/係の仕事を責任を持って行う |
| 10月 | 他者との交流を深める | ハロウィンパーティー、異世代交流、ボランティア活動 | 衣装を着て友達と交流する/地域の大人に挨拶する |
| 11月 | 感謝の気持ちを伝える | 感謝の手紙を書く | 3人に感謝の手紙を書く/家族に「ありがとう」を伝える |
| 12月 | 季節の行事を楽しむ | クリスマス会、餅つき、年賀状作り | クリスマスの歌を歌う/餅つきに参加する/年賀状を3枚書く |
| 1月 | 冬の自然を楽しむ | 落ち葉拾い、鳥の観察 | 落ち葉で作品を1つ完成させる/鳥を2種類以上見つける |
| 2月 | 節分 | 豆まき、鬼のお面作り、伝統遊び | 豆まきに参加する/お面を作る/けん玉を10回連続で成功する |
| 3月 | 一年間の振り返り | 思い出作り、春の自然の探検 | 1年間の成長を振り返り達成感を味わう/新しい季節を発見する |
評価方法:観察/インタビュー/記録(課題の完成度・参加状況など)
各月のポイント
- 季節感:各季節の自然の特徴をとらえ、その季節ならではのテーマを設定します。
- 多様性:遊び・学習・社会参加など、さまざまな活動で興味関心を引き出します。
- 発展性:観察したことを記録・発表する活動で、思考力や表現力を育みます。
- 地域との連携:地域の自然観察会やイベントへの参加で、より深い学びを得ます。
- 段階性:児童のレベルに合わせて少しずつ難易度を上げます。
- 個別性:一人ひとりの特性やニーズに合わせて活動内容を調整します。
- 視覚的な支援:絵・写真・動画などを活用し、理解しやすいよう工夫します。
- 声かけ:児童の頑張りを認め、励ます声かけを心がけます。
連携機関との連携
| 学校 | 学習面での支援、集団生活への適応支援 |
|---|---|
| 言語聴覚士 | コミュニケーション能力の向上 |
| 理学療法士 | 運動機能の向上 |
| 作業療法士 | 日常生活動作の向上 |
| 心理士 | 心理的なサポート |
この計画は、子どもたちが自然と触れ合い、五感を使い、創造性を育むことを目的としています。 1年間を通して、自然の美しさや大切さを学び、心豊かな成長を促します。