理事長ご挨拶・理念

2006年、障害者自立支援法は、障がい者が地域で自立して暮らせるまちづくりを目指し、 支援費制度で破綻した財源問題や地域間格差の問題、障がい種別による不公平感を解決し、どこの地域に住んでいても、障がい者が一定の水準のサービスを安定して受けられることを目的に制定されました。 

私たちを取り巻く障がい福祉施策が不透明な中、当地域の精神障がい者の置かれた現状はさらに混とんとした状況にあります。当地域の精神障がい者の置かれた現状を全国平均の人口万対病床数で比較してみると、全国平均の同病床数28床に比べ、鹿児島県の同病床数は57床と2倍以上に上り、 さらに、私たちの住む南さつま市に至っては同病床数43床と全国平均の5.1倍にも達しています。

現在、国は、受入れ条件が整えば退院可能である精神障がい患者に対し、円滑な地域移行支援を行い、退院促進を図る施策をとっています。

鹿児島県においても、平成18年度の社会的入院者691人を徐々に減少させ、 平成24年度末までに全てを解消すると、障害福祉計画に定めていますが、当地域においては、前述のように当該患者が多い地域であるにも関わらず、その受け皿となる地域資源は乏しく、いまだ病院に依存しているような状況にあります。

これでは、地域移行の希望を持ちながら病院で過ごさざるを得ない当事者への支援など、到底適うものではありません。

そこで、この課題解決に向け地域における精神保健福祉の重要性を認識する会員が発起人となり、精神に障がいのある方への自立支援並びに、家族の連携強化を相互扶助の精神に基づいて築き、地域と一体となった支援の実現に向けて、今般「特定非営利活動法人ふう」を創設することといたしました。

当法人は、障がい者に対する理解を深める機会を提供し、障がいの有無に関わらずすべての人が尊重され、あたり前に暮らす地域社会の形成を目指し、障がい者並びに家族の健全な福祉向上のため、障害者総合支援法及び介護保険法に基づく各種サービス事業や交流を図る事業を行い、広く公益に寄与することを目的とし、社会に貢献して参りたいと考えています。


特定非営利活動法人ふう 理事長 畦元 健一

施設概要

 ○ 地域生活支援センターふう
就労継続支援B型 定員20名
宿泊型自立訓練 定員10名

○児童支援支援センターふう
放課後等デイサービス 定員10名

 ○地域活動支援センターふう
地域活動支援センターⅡ型 定員15名


賃金改善について

当法人では、介護職員等処遇改善加算Ⅰ・介護職員等特定処遇改善加算Ⅰを算定し、
正規職員及び、パート職員の賃金改善に取り組んでいます。

創立

2010年11月4日

経営主体

特定非営利活動法人ふう

所在地

〒897-0008 鹿児島県南さつま市加世田地頭所709-21
TEL:0993-78-3360, 0993-76-1211
FAX:0993-78-3361, 0993-76-1212