「じぶんのココロの声を聴こう」。これが「児童支援センターふう(ブランド名:凸凹ふう)」が提供する放課後等デイサービスの合言葉です。
日頃の生活の中、様々なことを経験していく中で人とのコミュニケーションの取りづらさや友人関係の困難さ、そして将来への不安をお持ちの方々が多くおられるかと思います。自分自身が思うようにできないことを感じることもあるかもしれません。
そして、それらが当事者だけではなく、ご家族の方々も不安に感じることがあるかと思います。中には、相談ができない、孤立してしまっている、自分の時間が取れないなど、様々な困難さを感じているご家族もおられるかと思います。
「凸凹ふう」では、そのような当事者が社会との接点やゆとりを様々な形で支援することで、「当事者がやりたいことを経験して社会性を身につける、ご家族がゆとりを持って生活ができる環境をつくる」ことを目的としました。
「NPO法人ふう」は今まで、18歳以上の障がい者を中心にした支援を行ってまいりましたが、2018年より開始した通所型の自立訓練にて年齢の若い利用者の方々を支援をする機会をいただきました。18歳を境に支援環境の大きな変化を経験する彼らと接し、障がい児に対する支援の必要性を改めて感じました。
私たちは、「凸凹ふう」として、これまでに得られた経験をもとに、
①ライフステージに応じたシームレスな支援
②ご家族とのコミュニケーションを含めたきめ細やかな支援
③地域の身近な場所で受けられる支援
を目指した「ふうだからこその障がい児支援」を行ってまいります。
子どものために
注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD)、に代表される発達障害をはじめ、知的障害、身体障害等によるコミュニケーションの取りづらさや生活のしづらさなどを「遊び」や「運動」、「心理支援」などを通じて学んでいきます。
小集団によるきめ細やかな支援を通じて、幅広い年代との交流の中で他者との関わり方や障がい特性の理解を通し、社会性を学ぶ機会をご提供します。
保護者の方々のために
保護者の方々はお子様の子育てを通じて、様々な心配事や不安感を持たれるかと思います。中には孤立感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そのような保護者の方々に対し、精神的ゆとりを持つためのレスパイトケアを中心とした支援だけではなく、保護者間のつながりを持てるような相談会や保護者会などの機会をご提供できればと考えております。
同じ悩みを持つご家庭のために
障がいについて悩みごとを持たれるご家庭は多くいらっしゃいます。ふうとして、そのようなご家庭をつなぐパイプ役として機能できないかと考えております。
保護者会や相談会等の開催を通じて、日頃の悩み事や相談事、育児に対する不安やストレスをこのような場を通じて解消できればと考えております。
保護者の方々が孤立しない場所をふうは提供してまいります。
ご利用対象者と利用料について
6歳から18歳までの就学している障がいのある児童
ご利用までの流れ
支援内容
「遊び」を通じて社会性の獲得
「音楽」を通じて協調性を育む
「運動」を通じて感覚統合を図ります
「美術」を通して自己表現を身につけます
「心理支援」を通してコミュニケーション、環境調整、自己効力感の獲得
「世代を超えた交流」を通じて社会経験を積んでいきます
「家族」の精神的・身体的ゆとりのためのレスパイトケア